Alamo fell into the river
Alamoの本日の日記より
わ、わ、わては、、、、い、いま、ふ、ふる、ふるえてて、うまくしゃ、しゃべ、れれれ、ん。
ちょ、ちょっと まってお、おくん、、な、、、、ブルブルブル!
最近わての飼い主は 外でわてのリーシュを離して
「アラモ、カム カム」
とかいう遊びに興じている。
本日もいつもの公園で野放しになったわては 川を渡ってみる気になった。
というか昨日もチャイニーズの男のコと一緒に川を石伝いにあっちにいったりこっちにいったりしたから、慣れたもんだったんや。
向こう側にいっても、飼い主が「カムカム」とか言えば、一応戻ってやったぜ。
しかし、1メートル離れたらすぐに呼ぶのにはイライラする。 ま、どっか遠くまで行っちゃうと不安に思っている可哀想な飼い主のために、わては戻ってやる。 はあ、疲れる。
そんなわけでわてが向こう岸から飼い主側に戻ろうと 足取り軽く石の上を歩いていた時や!
わては何かを水の中に見た。キラーン。
「あなたの落とした斧は金の斧ですか、銀の斧ですか?」っていう美女がいまにも現れそうな、そんな予感がした。
わてが気を取られていると、わての足が勝手に 動いてなんと川の中にそのままドッボーンとな。
飼い主(♀)は旦那の名前を叫びながらビデオを撮り続け、飼い主(♂)はただ突っ立ってるだけ。
自慢じゃないがわては泳いだことはない。水は、水は、
わては水が怖い!! 怖くてなにが悪い!!
わてはもがいた。 というか必死に泳いで石に登ろうとするも 足が届かん。
飼い主、先ほどと同じ行為を継続。
わてはブチ切れそうやった。わてが命の危険にさらされてるってときに、奴らはなにをやってるんや?
まじでくそでうんこでぶたでぼけのナスビやーーーっと思った瞬間、わては石に這い上がることができた。
奇跡の生還を遂げたわてを待っていたのは
「うわ、きったなーーーーー!くさい、くさい、くさい!」
という激励の言葉。。
わては草の上で全身をゴロゴロして必死に乾かそうとした。
その間も飼い主は
「きったない、うわ、まじ、きったない」を連発。
もうわては呆れて怒る気力もなかった。てか、まじで疲れてたし。
そんでだ、せっかく乾かした体を奴らは家に着いてから風呂場で洗いやがった。
わての努力を文字の如く 水に流し、飼い主のボディーソープを使われて、バスタオルで拭かれた後そのまま バルコニーに隔離。飼い主が言うにはあの川はかなりケミカルが流されているとのこと。
うおーーーーー、それを知っててなぜ わてを助けなかったーーー!
その後、太陽のもと、バルコニーに横たわってゴロゴロとしていたらそのうち乾いてきたから良かったものの。。。とほほ、ほんまに災難やった。
でも、わては犬かきができるということがわかった。
ただし すすんではやらない。
「もしかしてアラモって水が好き?これからも水に親しませれば勝手に泳ぐようになるかも」なんてわての飼い主が思っていないことを祈るばかり。
わて、疲れた。寝るわ。おやすみ。